資産形成

資産1億円から、気付けば1億2000万円に|資本主義の加速度を体感した1年

「1億円」という数字。

皆さんはどのような印象を持つでしょうか。

ある人にとっては人生の到達点のように見えるかもしれませんし、ある人にとってはただの通過点に思えるかもしれません。

私は昨年、資産1億円を達成したとき、達成感と安堵の両方を感じました。

ところがそこから約1年10カ月、資産は1億2000万円へと増えていたのです。

このたった2000万円の増加に見える数字の裏には、資本主義という仕組みの底力が潜んでいます。

今日はそのプロセスと気付きについて、振り返ってみたいと思います。


資産1億円を超えると何が変わるのか

1億円を超えた瞬間、劇的に生活が変わるということはありません。ただ、精神的な余白が生まれます。

それまでの資産形成期は、毎月の入金や相場の上下に敏感に反応しがちでした。しかし1億円のラインを越えると、多少の変動に動じなくなり、資産が働く感覚を強く感じるようになります。

特に印象的だったのは、1日の資産変動額が給与を超える瞬間が訪れること。平凡な一日を過ごしているだけで、数十万円〜百万円単位の増減が起きるのです。

これは資産運用が労働から資本へとシフトした象徴的な出来事です。


1年10カ月で資産が1億2000万円に増えた要因

① 配当金と再投資の複利効果

私のポートフォリオの多くは、日米高配当ETFや、米国株ETF、J-REIT、米国高配当株オルカン等のインデックスで構成されています。

これらから税引き後で年間400万円以上の配当金を受け取っています。受け取った配当金を使わずに再投資を続けたことで、雪だるま式の複利効果が顕著に現れました。

再投資先の利回りが5%なら、400万円の再投資は翌年には20万円の新しい収入を生み出す計算になります。

年度総資産額年間配当(概算)年間増加額
20231億円約420万円
20241億1,000万円約460万円+1,000万円
20251億2,000万円約500万円+1,000万円

この表は、株価の値上がりも加味した上での単純化した例に過ぎませんが、再投資の効果が資産の加速度を生むことが分かります。


② 市場全体の追い風(米国株・日本株ともに好調)

2024年〜2025年にかけては、米国ではAI関連株を中心とした株高、日本ではインバウンドや設備投資拡大を背景にTOPIXがバブル後高値更と、株式市場全体が好調でした。

この環境下で、配当銘柄やインデックス投資も恩恵を受ける形となり、資産総額の1割増は十分に現実的な数字となりました。


③ 労働収入を捨てなかった

FIREを目指す人の中には「完全リタイア=正義」と考える人もいますが、私は軽い労働維持する方が合理的だと思っています。

社会的な繋がりはもちろんですが、少額でも労働収入があることで、投資リスクを取る心理的余裕が生まれ、結果的に運用効率も上がるからです。その分、投資資金を増やすこともできます。


資本主義の凄さは「時間」と「複利」にある

資本主義は、不公平に見えるほど資本を持つ者に有利という現状です。

しかしその構造を理解し、長期的に味方につけることで、普通のサラリーマンでも十分に恩恵を受けられます。

実際、私の資産が1億円を超えた後に感じたのは、お金が増えるスピードが自分の体感より速くなっているということです。

これは、労働時間の積み重ねでは到達できない資本の時間軸です。

毎日の値動きはランダムに見えても、数年単位で見れば右肩上がりに伸びていきます。

この加速度こそが、資本主義の本質がなのだと思います。


最後に:1億円からの1年10カ月が教えてくれたこと

資産が増えたことそのものよりも、資産が増える構造を理解したことの方が、ずっと大きな価値だと感じています。

焦らず、日々の値動きに一喜一憂せず、資本主義の波に乗り続けること。

それこそが、1年10カ月で1億2000万円へと資産を押し上げた最大の要因です。

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この原則を信条とし、着実に資産形成を続けていきます。

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