9月の配当金の続報です。今回は BLV・JEPI・JEPQ の3銘柄からいただきました。

前回のヤマハ発動機と同時期に受領したため、現時点での9月受取額は87558円で変わらず。
少しずつですが、FIREに向けてコツコツ積み上げています。
2. 配当金の詳細
配当金情報
- BLV
- 保有口数:13口
- 1口あたり配当金:0.27379ドル
- 税引き後受取額:2.5ドル
- JEPI
- 保有口数:200口
- 1口あたり配当金:0.36826ドル
- 税引き後受取額:73.65ドル
- JEPQ
- 保有口数:396口
- 1口あたり配当金:0.44195ドル
- 税引き後受取額:125.54ドル
👉 合計税引き後受取額:29850円(1ドル148円)
FIRE進捗
今回の配当金を加え、9月の累計配当金は 87558円 となりました。
今月の配当金は23万~25万円程度に帰着する見通し。
3. 銘柄感想・メモ
BLV(バンガード米国長期債券ETF)
BLVは米国の長期国債に投資するETF。株式と逆相関の動きをすることもあり、分散効果が期待できます。利回りはやや控えめですが、安定的なインカム源としてポートフォリオを支えてくれています。

債券価格は金利と逆の動きをするため、ここ1年は利上げの影響で下落傾向が続いていました。ただ最近は「利上げ打ち止め」や「利下げ期待」が意識され始め、長期金利が落ち着きを見せています。その結果、BLVの価格も少しずつ回復してきています。
JEPI(JPモルガン米国株プレミアム・インカムETF)
JEPIはS&P500をベースにカバードコール戦略を組み合わせたETF。高配当かつ毎月分配が特徴です。株価の上昇余地は抑えられますが、インカム重視投資家には魅力的です。あくまで、サテライト、ポートフォリオの一部に留めています。

安定したチャートを維持しています。JEPIは 「大きく下がりにくいけれど、大きく上がりもしにくい」=横ばいになりやすい のが特徴ですから、こちらの戦略通り、横ばいは安心材料とも言えるでしょう。
JEPIの魅力は値上がり益よりも「高配当を毎月もらえる安定感」ですね。
JEPQ(JPモルガン・ナスダック100カバードコールETF)
JEPQは、NASDAQ100をベースにしたETFです。JEPIよりリスクが高めですが、その分利回りも大きとなっています。テック株を取り込みつつインカムも得られる点で、攻めと守りのバランスを感じられる銘柄です。

2024年以降は米国の金利上昇が一服し、AI関連を中心にハイテク株が強い動きを見せています。その恩恵を受けて、JEPQの基盤となるNASDAQ100も上昇基調にあり、株価も順調に伸びてきていますね。
4. 今後の方針
BLVは引き続き「分散の柱」としてホールドしていきます。JEPI・JEPQは毎月の配当を再投資し、キャッシュフロー強化を狙うため、同じくホールド。JEPIJ・JEPQ取得利回りはどちらも10%を超えており、配当金再投資に貢献してくれている銘柄です。どちらかというとFIRE後向けの銘柄ですので、買い増しは行いません。株価動向に一喜一憂せず、配当金をコツコツ積み上げていく方針です。
5. まとめ
小さな配当金ですが、毎月の積み重ねがFIRE達成の鍵になります。
いただいた配当は迷わず再投資し、雪だるま式に資産を大きくしていきます。
これからも「愚直に配当金を積み上げる」ことで、再現性のあるFIREを目指していきます。