今回の買い増しについて
8月下旬、王子ホールディングス(証券コード:3861)を追加で購入し、1000株保有となりました。
年間配当金は36000円増となります。

平均取得価格は、745円。
株価が上がってきたタイミングでの買い増しとなりましたが、すでに含みも10%以上取れています。(含み益は幻ですが…。)

買い増しの理由
株価・指標
- 現在株価:839円(2025年5月頃からじわじわと上昇傾向)
- PER:約12倍、PBR:約0.7倍
- 株価は上昇中ですが、まだまだ割安水準。
配当利回り
- 現在の利回り:約4.3%(2026年3月期で計算)
- 過去5年間の配当推移(円/株)
年度 | 配当 |
---|---|
2020 | 14円 |
2021 | 14円 |
2022 | 14円 |
2023 | 16円 |
2024 | 16円 |
2025 | 24円 |
2026 | 36円(見込み) |
連続増配ではありませんが、2020~2024までは減配無しで推移。
そんな中、2025年度より、配当性向を従来の30%から50%へ引き上げ、株主への還元を強化。
2025年度は24円、そして2026年3月期は36円を見込んでいます。
企業の強み
- 製紙業界国内トップクラス。製品価格の引き上げ、新規事業の拡大も高評価。
- ESGや環境配慮への取り組みも進み、環境対応製品の需要も高まってきています。
- 安定配当+成長余地がポートフォリオの補完に最適。
- 日本及び海外で70万ha弱の森林を守り、育てている企業。
- 環境資源を持続可能な形で活用している姿勢に好感が持てる。
株主優待の魅力
王子ホールディングスでは、1000株を半年以上継続保有する株主に「当社グループ製品カタログギフト(王子ネピア製品)」が進呈されます。
日用品として日々使える内容であり、家計や家族にとっても大変魅力的な優待となっています。

投資方針との整合性
当ブログの投資戦略は「高配当株を中心に、長期で愚直に再投資を続けること」。
王子ホールディングスは、安定した配当を継続しつつ株主還元も強化しており、この方針に合致する銘柄です。
さらに、1000株以上の保有者に進呈される株主優待は日用品が中心で、家計の支出を抑える点でも魅力的。
長期保有を後押ししてくれる存在として、今後も安心して持ち続けられる銘柄だと考えています。
今後の見通し
今回の買い増しにより、1000株保有となり株主優待の権利を確保しました。
キリの良い水準に達したことから、当面は追加の買い増しは行わず、この水準を維持する方針です。
今後は株主優待を享受しつつ、長期的に保有を継続していきます。
また、配当の動向については定期的に確認し、安定性を見守りながら投資を続ける考えです。