富裕層というと世間のイメージでは、高級車やブランド品に囲まれ、毎週末は高級レストランでディナー…という派手な生活をしていると思われがちです。(いや、そうでもないかも…?)
しかし、実際のところ、意外なほど地味で現実的な暮らしを送っています。
本記事では30代後半で富裕層になった我が家の、平日・休日のリアルな生活の様子をご紹介します。

平日:働きながら地味に生活
共働きの子持ち家庭。
日々は慌ただしく、朝は保育園への送りから仕事、帰りは保育園のお迎えと買い物であっという間に過ぎていきます。
帰宅後は夕食作り、食事、入浴、そして早めの就寝。これが日常のルーティンです。
共働きの子育ては中々にハードモードで、平日は、まるで光の速さで過ぎ去っていくかのようです。
買い物では、少しでも節約するためにスーパーの見切り品や特売品をチェック。
生活感はこれまでとほとんど変わりません。
富裕層に到達したとはいえ、家計の管理は堅実に行っているつもりです。
資産は十分にあるものの、無駄遣いはしないという考え方は、まるで体に染みついた習慣のように無理なく徹底されています。
休日:楽しみは家族の時間
平日の忙しさを取り戻すかのように、休日は家族で過ごす時間を大切にしています。
日帰りでの小旅行や公園はほぼ毎週、また、年におよそ6~8回程度でしょうか、少し贅沢な宿泊を伴う旅行を楽しんでいます。
宿泊先は施設や食事の質を重視して選ぶことが多く、少しグレードの高いホテルや旅館で、滞在自体を楽しむことにお金を使っています。
こうした家族での旅行には、むしろ惜しまずお金を割いているほうかもしれません。
毎回の旅行は、家族にとっての思い出の配当になっており、数々の旅行の思い出が心に刻まれています。
外食はおそらく多い方で、週末に少なくとも1回は行きますが、豪華さよりも家族で楽しむことに重きを置いています。
普通のチェーン店やファミレスで食事を楽しむことがほとんどで、家族みんなが気軽にリラックスできる時間を大切にしています。
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教育への投資は惜しまない
子どもがしたいことや学びたいこと、つまり教育には惜しみなく投資しています。
例えば、(図書館で本を借りることが多いものの)図書館にない本で、本人(子ども)が欲しい本については、躊躇なく購入しています。
習い事や体験活動は、本人の希望や意思が最優先という前提のもと、積極的に参加させ、教育費に関しては一切惜しんでおりません。
これは、自分自身が両親からさまざまな体験をさせてもらったことに感謝しており、同じように子どもにも豊かな経験を届けたいという思いからです。
地味だけど充実した暮らし
見た目は地味ですが、家族と暮らす日々の生活の中に豊かさを感じる瞬間は散りばめられています。体は疲れることはりますが、精神的な充実感で満たされています。
節約しながらも必要なところにはお金をかける。平日は質素でも家族の時間や子どもの教育には惜しまない。
これが、30代後半で富裕層になった我が家のリアルな暮らしの姿です。
FIREにつながるリアルな豊かさ
そして、この地味だけど充実した生活こそが、FIRE(経済的自立・早期リタイア)を可能にする基盤でもあります。
無駄な支出を抑え、家族や教育、経験など本当に価値のあることにお金を使う生活スタイルは、資産形成と幸福の両立につながります。
派手さはなくても、日常の中で満足感と安心感を得られること。
これこそが、FIRE後も幸せに暮らすための本物の豊かさなのだと思います。
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