「ワークライフバランス」という言葉を耳にする機会は多くなりました。
では、そもそも私たちは何のために生きているのか。時折そんな自問を繰り返すことがあります。
私にとっての答えはシンプルです。
家族との時間を大切にすること。
そして、自分のやりたいことに没頭できる時間を創出すること。
だからこそ、仕事は仕事としてしっかり取り組み、定時になったら潔く職場を後にする。
このスタンスを続けることで、齢を重ねてもなお「自分らしい日々」を紡いでいけると自認しております。
ここからは、私が定時退勤を実現するために意識していることをまとめてみます。

ちなみに、残業時間の多さが問題となる職場に在籍しておりますが、私の定時退勤率は9割を超えています。
定時退勤のコツ
1. 定時になったら帰る
いきなり何を言っているんだと思われるかもしれませんが、結局これに尽きます。
定時になったら、全てを投げ捨て帰りましょう。笑
鉄の心で帰りましょう。
日本の職場文化では「残っていることが美徳」という空気がまだ漂っていますが、労働者に与えられた権利は紛れもない事実。
定時退勤は利己的な行動ではなく、自然の理に沿った健全な選択だと私は考えています。
2. 人の目を気にしない
周囲の目が気になる…そう感じる人も少なからずいるのではないでしょうか。
しかし、実際は意外とみんな他人に関心を持っていません。
たとえ何か言う人がいたとしても、それは幾多の職場で繰り返されてきた「慣習的な声」に過ぎません。
労働基準法を後ろ盾に、決然と前を向いて帰りましょう。
3. 行動と精神の習慣化
「精神一到、何事か成らざらん」――この言葉のとおり、行動と精神を日々積み重ねて習慣化することで、成し遂げられないことはありません。
自分が何のために働き、何を大切にしているのかを意識する。
その意識は表裏一体となって行動、つまり定時退勤という姿に現れていきます。
次第に周囲からも「あぁ。あの人はそういう人だ。」と自然に受け入れられるようになります。笑
4. 一日の構成を立てる
ブログの執筆も同じですが、まず「全体の構成」を立てることが肝心です。
やみくもに働くのは、闇夜を彷徨う様なもの。
朝の段階で今日(今週)やるべきことを整理し、タスクの優先順位を決める。
脳の疲労も軽減され、心身の余裕を持って効率的に業務を進めることができます。
見通しを立てることで、仕事に追われることは激減します。
積み残しのない、定時退勤に繋がります。(積み残すことも多々ありますが…)
5. たかが雑談、されど雑談
職場の人間関係を良好に保つことも大切です。
何気ない会話は互いの信頼を育てます。そして、職場での時間、仕事を円滑にします。
余裕がある時には、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけると、定時退勤に対する風当たり(?)も和らぐでしょう。
時間は有限
定時退勤は、ただ早く帰ることではなく、自分の時間を大切にするための行動です。
無理に気負うものでもなく、逃げることでもなく、健やかに働き続けるための自然な選択です。
若年期における有限の時間を、仕事にすべて捧げてしまうのはもったいない。
「何のために働き、何のために生きるのか」を問い直しながら…明日も…
レッツ定時退勤!
最後に…
余談になりますが、定時退勤できる人と億り人には相関関係があります。(…と思っています。)
定時退勤できる人は、限られた時間を味方につけるのが上手い人です。
億り人になる人もまた、限られた時間を最適に配分し、投資や副業を着実に積み上げることができる人です。
言い換えれば、「限られた時間で最大の成果を出す」という点で、定時退勤と資産形成には意外な共通点があると思うのです。(多分)
ではでは皆様、またお仕事頑張りましょう👜
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長期投資を続け、手の届かない夢のように思えた「億り人」になることができました。その時のリアルな心境を綴っています。