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資産1.5億円でも買わないもの。お金が増えて変わったこと、変わらなかったこと

先日、資産が1億5,000万円に到達しました。

この数字だけを見ると、欲しいものは何でも買えるでしょ?と思われるかもしれません。

実際に、お金に対する不安は20代の頃と比べるとかなり小さくなったわけですが、教育費や老後などへの漠然とした不安は完全になくなったわけではありません。

そして、お金が増えたからといって、欲しいものが増えたわけでもありません。

むしろ、買わなくても満足できるものが増え、何にお金を使うと自分や家族が本当に幸せを感じるのかが以前より見えつつあります。

今回は、資産1.5億円になった今でも私が買わないもの、そして逆に積極的にお金を使うようになったものについて書いてみます。


ブランド品

いきなりありきたりな内容でなんだかなぁと思うのですが…私は昔から〈高級〉ブランド品に強い憧れを持ったことはほとんどありません。

否定するつもりは全くなくて、品質が高いことも、所有する喜びがあることも理解していますし、それが趣味という方への理解もできます。

ただ、私は買い物をするときに、これを買うことで毎日の生活はどれくらい豊かになるだろう?と考えるタイプで、ショッピングモールで高級時計店の前を通ったり、ガラスケース越しに眺めたりした時に、かっこいいなぁ~と思うことはあっても、価格を見ると、自然と別のことを考えてしまいます。

この金額があれば家族旅行に何回行けるだろう?

配当株を買えば、毎年いくら配当金が入るだろう?

こんな考えが先に浮かんでしまいます。

時計よりも家族との思い出や、将来も配当を生み続けてくれる資産の方に、私は価値を感じます。

だから資産が1.5億円になった今でも、ブランド品を欲しいと思うことはほとんどありません。


見栄のための買い物

資産形成を続ける中で、変わったことの一つは他人と比べることが減ったことです。

20代の頃は、周りが新車を買ったり、新築住宅を建てたりすると、自分も頑張らなきゃと焦る気持ちもありました。

でも資産が増えるにつれて、不思議とそういう感情は薄れていきました。

世の中には、自分より資産が多い人も、収入が高い人も、いくらでもいます。

比べ始めたら終わりがありません。比べるべきは自分。

人と比べるのではなく、昨日の自分より少し前に進めたかどうか。

見栄で買うものは、時間が経てば満足感も薄れていきます。

一方で、自分が本当に価値を感じることに使ったお金は、何年経っても良い使い方だったと思えることが多いと感じています。


タバコは今後も買わない

私はタバコを吸いません。吸ったこともありません。

理由はシンプルで、私自身にとって満足度よりも負担の方が大きいと感じるからです。

現在の主要銘柄は1箱580〜620円前後が中心で、毎日1箱吸えば年間では約21〜22万円になります。比較的安価な銘柄でも年間16万円台後半です。

もちろん、喫煙する人にはリラックスできる時間や楽しみがあるでしょう。

ただ私自身は、そのお金を家族との食事や旅行、あるいは将来の資産形成に使った方が、より大きな満足を感じられるタイプです。

だから資産が増えた今でも、この価値観は変わっていません。タバコ株はめちゃめちゃ持っています…笑


外食には以前よりお金を使うようになった

一方で、以前より明らかにお金を使うようになったものがあります。

それが家族との外食です。〈地方なので公園以外にエンタメ的な場所がそれくらいしかないとも言える…〉

家族4人で少し良いお店へ行くと、高い時には1回で1万円ほどになることもあり、決して安いとはいえません。

20代の頃の私なら、その分を投資した方がいいと考えていたと思います。

でも今は違います。

子どもたちがおいしそうに食事をしている姿や、他愛もない会話をしながら家族で帰る時間。

こういう思い出には期限があります。

子どもは成長すれば、友達との時間や自分の予定を優先するようになるでしょう。

だからこそ、一緒に出掛けられる今という時間には、お金を使いたいと思うようになりました。

投資は将来のため。外食は今しか作れない思い出のため。

その両方を大切にしたいと思っています。


資産が増えて、一番変わったこと

資産1.5億円になって、一番変わったのは買い物ではなく、お金を使う理由です。

以前は、将来が不安だから貯める、少しでも多く投資に回すという気持ちが強くありました。

もちろん、その考え方があったから今の資産につながったのだと思います。

一方で、今は価値があると思えるものには気持ちよく使うという考え方が少しずつ強くなっています。

資産が増えたことで、不安がすべて消えたわけではありません。

相場は暴落するかもしれませんし、教育費もこれからかかります。

それでも以前より安心感が増えたことで、見栄や焦りからお金を使うことはほとんどなくなりました。

代わりに、この支出は自分や家族を幸せにしてくれるだろうかという視点で考えるようになりました。

これは資産額そのものよりも、長年資産形成を続けてきたことで得られた、一番大きな変化かもしれません。


まとめ

資産1.5億円になって感じるのは、資産形成のゴールは何でも買える状態ではないということです。

もちろん、資産が増えたことで安心感は確実に増えました。

その安心感があるからこそ、見栄や焦りではなく、本当に価値を感じるものにお金を使えるようになったのだと思います。

ブランド品に価値を感じる人もいれば、車や趣味にお金を使うことが幸せという人もいます。

どちらが正しいという話ではありません。

大切なのは、自分が心から納得できるお金の使い方を見つけることだと思います。

私自身は、資産1.5億円になった今でも、一番幸せを感じるのは家族と食卓を囲み、今日は楽しかったねと笑い合える時間です。

これからも見栄のためではなく、自分と家族が本当に幸せになれること、そして将来の安心につながることへ、バランスよくお金を使っていきたいと思います。

資産形成を続けてきて気付いたのは、お金は欲しいものを増やす道具ではありませんでした。

私にとってお金とは、買わなくてもいいものに振り回されず、本当に大切なものを選べる自由を与えてくれる存在なのだと感じています。

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