30代になると、ふと振り返って「あのときこうしてれば…」と後悔する瞬間、ありませんか?
特に、お金の使い方。
20代の頃は「まあ、なんとかなるっしょ…」と楽観的だった私も、30代になって「お金のムダ」に気づき、頭を抱えることが増えました。
でも、落ち込む必要はありません。後悔は未来への教訓。
この記事では、私が30代で痛感した「お金のムダ」5選と、今からでも遅くない改善ポイントをリアルに紹介します。

① コンビニでの浪費
1つ目は、コンビニでの浪費です。
私はコンビニの中ではセブンイレブンのコーヒーが好きで、車で出かけるたびに購入していました。(今も時々買います。)
毎回200円程度の出費でも、積み重なると年間で数万円。(200円×週5日×52週なら、年間約5万円)
少額でもバカにならないことを痛感します。
今では、時間がある時には自宅でコーヒーを淹れるように工夫して、お金もコンビニに立ち寄る時間も節約できるようになりました。
ちなみに今はネットで評判だったコーヒーマシンを購入し、コーヒー豆からから選んで楽しんでします。
かえって高く付いているかもしれないですが…笑
コンビニのコーヒーぐらいという感覚も持ち合わせていますが、コーヒーついでに買ってしまう余計な物は確実に減らすことができています。
② 保険の見直しを怠った(セールスマンの話を鵜呑みにして入らなければよかった)
2つ目は、保険の見直しを怠ったことです。
当時は、セールスマンのトークをよく理解しないまま、医療保険と生命保険に加入していました。
毎月の固定費が思った以上に膨らみ、資産形成のスピードを落としていたと感じます。
金融庁の資料(2023年)によると、30代の過剰保険加入者は約30%で、平均月額7,000円の無駄遣いに相当するそうです。
今では、必要最低限の保障に見直し、家族構成や収入に合わせて調整したことで、無駄な出費を減らせるようになりました。
③ 飲み会・外食の無駄遣い(予算を決めて調整すればよかった)
3つ目は、飲み会・外食の無駄遣いです。
社会人なりたての頃は、付き合いで毎週飲み会に参加したり、外食を重ねていました。
少額に見えても積み重なると年間数万円の損失になります。
もちろん、「ノミュニケーション」と言われるように、飲み会を通して人間関係が構築され、仕事が円滑に進む場面もありましたし、純粋に楽しい時間を過ごせることもかけがえのない経験でした。
しかし、無計画に参加していたことで、お金や時間を浪費してしまったのも事実です。
今では、行く飲み会や外食の頻度に予算を設定し、本当に行きたいものだけに絞るようにしています。
その結果、必要な人間関係は維持しつつ、お金も時間も無駄にせず、幸福度も高められるようになりました。
④ 無駄なサブスク契約(使わないサービスに加入しなければよかった)
4つ目は、無駄なサブスク契約です。
これはプレイステーションネットワークの1年契約を「月額よりお得」と思って加入しましたが、わずか2カ月でゲームに飽きてしまい、全く触らなくなってしまいました。
一方で、アマゾンプライムやYouTubeプレミアムは幸福度を高める必要経費として利用しており、コスト以上の価値を感じています。
今では、サブスクは本当に使うサービスだけに絞り、月契約で試して必要に応じて更新するようにしています。
その結果、無駄なお金を使わずに済むようになりました。
⑤ 高額家電・ガジェットの衝動買い(ルンバ、ノートパソコン、タブレット)
5つ目は、高額家電・ガジェットの衝動買いです。
ルンバやノートパソコン、タブレットを「便利そう」と思って購入しましたが、思ったほど使わず宝の持ち腐れになることもありました。
今では、購入前に「本当に必要か」をじっくり考え、家計に占める金額の上限を決めてから買うようにしています。
その結果、衝動買いを減らせ、貯金も資産形成もスムーズに進むようになりました。
まとめ
30代で気づいた「やっておけばよかった資産形成術」は、特別なことではなく、日常の小さな習慣の積み重ねです。
- 小さな浪費を減らす
- 固定費を見直す
- 衝動買いを控える
この3つを意識するだけでも、資産形成の速度は大きく変わります。
今日からできることを一つずつ取り入れて、無理なく資産形成を進めていきましょう。