人生論 子育て・教育 資産形成

私の節約術10選|配当金生活にもつながる、お金と時間を増やす工夫

配当金を増やすための原則の一つは「支出を減らすこと」です。

たった1,000円の節約でも馬鹿になりません。

なぜなら、例えば3%の高配当株に換算すれば、約33,000円分の株を買ったのと同じ効果になるからです。

こう考えると、節約の一つ一つがどれほど大きな意味を持つのか実感することができます。

ペットボトルを持参する、コンビニに寄らないといった定番の節約術はすでに有名ですが、今回は私自身が実際に取り入れている 節約術10選 を紹介します。


節約術10選

1. 買うまでに時間を置く

欲しいものを見つけても、すぐに買わず「1日〜1週間」ほど時間を置いて考えるようにしています。

時間を置くことで冷静になり「本当に必要か?」を判断することができるからです。

割と欲しいものが多い私は、この方法で衝動買いの何割かは不要だなと気付くことがあります。

また、その間にもっと良い商品や、値下げセールを見つけられることもあります。

結果として、満足度の高い買い物だけが手元に残り、無駄遣いは自然と減ります。


2. ポイ活(ポイントカードやアプリを活用)

ポイントカードやアプリは「たかが数十円」と思いがちですが、積み重なれば大きな金額になります。

私はスーパーやドラッグストアごとにアプリを入れて、買い物前に必ず提示するようにしています。

さらに、クレジットカードの還元と組み合わせると実質2重取りも可能(サンドラッグなどは3重取りも可能)。

年間を通して考えると、1〜2万円分の節約効果になっています。


3. スーパーの安い日を押さえる

食費の節約は毎日の積み重ねだからこそ大きな効果を生みます。スーパーには必ず「安い日」「お得な曜日」が存在します。

私がよく行くスーパーの場合、

  • 卵が安い日 … 1パック100円台になることもあるので、この日になるべく買うようにしています。
  • 刺身が安い日 … 普段は高い魚も、この日を狙えば家計に優しく、食卓が華やかに。笑
  • 野菜のポイントが跳ね上がる日 … ポイントが通常の数倍つくので、葉物や根菜を多めに買いだめします。
  • 全品5%オフの日 … まとめ買いの絶好のチャンス。日用品や保存食はこの日に合わせて購入。

このように「曜日ごとの特売サイクル」を把握し、買い物を計画的に組み立てると、月数千円、年間では数万円の節約につながります。

イオンの常時3%キャッシュバックの株主優待は、もはや車の免許レベルで必須だと思っています。

特に家族がいる家庭では食費のインパクトが大きいので、スーパーの安い日は徹底的に活用しています。


4. 無駄な飲み会には行かない

社会人になると「断りにくい」飲み会が増えますが、1回の飲み会で3,000〜5,000円はかかります。

この間久しぶり参加した飲み会があったのですが、8000円を超え、高くなったなぁと物価高を感じました。

これを月2回我慢するだけで年間10万円近い節約になります。

私は「本当に行きたい飲み会」と「義理だけの飲み会」を分け、後者はきっぱり断るようにしました。(たまには行きますけど…。)

浮いた時間は家族との時間や趣味に回せるので、お金だけでなく心の満足度も上がります。


5. 固定費の見直し

スマホ代や保険、サブスクなどの固定費は、一度契約すると放置しがちです。

でも、ここを見直すと一番大きな節約効果が得られます。

よくあるのが、キャリアスマホから格安SIMに変えることで、年間5万円以上の節約という話。

私の場合は地方サラリーマンであるため、格安SIMにすると通信が途切れる場所が発生するので、この技は残念ながら使えませんが都会に住む方は躊躇なくやって良さそうですよね。Wi-Fiも至る所にありそうですし。

保険も「本当に必要か?」を精査し、内容をシンプルにすることで毎月の支出を削減。

固定費は一度削れば自動で節約が続くので、最優先で取り組むべきポイントです。


6. クーポンを活用する

私は外食するときや、たまに利用するコンビニでも、必ずクーポンをチェックする習慣をつけています。

例えば、ガストはま寿司は家族でよく行きますが、公式アプリのクーポンを使えば数百円〜千円単位で安くなることもあります。

家族で外食すると金額が大きくなるので、クーポンを使うかどうかで会計の印象がかなり違います。

また、普段はあまり行かないコンビニでも、たまに利用するときはキャンペーンやアプリクーポンを必ず確認。

コーヒーやスイーツが無料になったり、数十円引きになることがあり、ちょっとしたお得感を楽しめます。

「どうせ使うなら少しでも安く」という意識でクーポンを活用するだけで、年間では数千円〜数万円規模の節約になりますし、心理的にも「得した感」があるので節約が楽しく続けられます。


7. ふるさと納税で日用品をまかなう

ふるさと納税は「節税」として有名ですが、返礼品の選び方で実質的な節約にもなります。

私はトイレットペーパーやティッシュ、お米などの必需品を選ぶことが多いです。

これで普段の生活費が浮きますし、寄付金控除で翌年の税金が安くなるのでダブルでお得。特に家族持ちには大きな効果があります。


8. お菓子の箱や容器を再利用する

意外と役立つのが「箱や容器の再利用」です。

例えば、ロイズのチョコレートやゴディバの缶などは作りがしっかりしていて、子どものおもちゃや小物入れに最適です。

100均に行けば確かに何でも揃いますが、わざわざお金を出さなくても十分使えるケースがあります。

「ただのゴミ」を「収納グッズ」に変えるだけで、買い物を一つ減らせます。


9. 100均を上手に使う

100均は「安いからとりあえず買う」と無駄になりがちですが、商品を見極めれば強力な節約になります。

私の場合は、子ども用のおやつや文房具は100均が圧倒的に安いのでよく活用しています。

特に小分けのお菓子はスーパーより3〜4割安く買えることもあり、毎月の食費削減に直結。

逆に「壊れやすい物」は避けるなど、使い分けがポイントです。


10. メルカリで売買する

家に眠っている不要品は、思い切ってメルカリで売ります。

古いスマホケースや子どもの使い終わった教材など、意外と需要があります。

最近では、吉沢亮さん主演で話題になった映画の『国宝』(小説)を読んだあとにメルカリに出したところ、定価の9割5分ほどの価格で一瞬で売れました

新品同様であれば、ほぼ定価に近い値段で売れるケースも多いんですよね。

さらに新書やビジネス本などは需要が高いため、手数料を差し引いても8〜9割の金額が戻ってくることも珍しくありません。

逆に欲しいものを探す時にも、メルカリで中古を活用すればかなり安く手に入ります。

新品をフルプライスで買うよりも、メルカリで売買をうまく活用することで、読書や趣味にかけるお金もぐっと節約できます。


まとめ

節約という言葉には「ケチ」「我慢」といったネガティブな響きがつきまといがちですが、私が考える節約はまったく逆のものです。

それは「限られたお金を、最も意味のある(価値のある)ところに振り向けること」。

つまり、ただ買わないことではなく、本当に必要なものや体験にお金を充て、無駄な出費を減らすことが大切だと思っています。

また、節約はお金だけに限りません。時間や手間、そして不要なストレスを減らすことも、同じように重要な“節約”です。

こうした効率化を積み重ねれば、自然とお金にも時間にもゆとりが生まれます。

そのゆとりは、新しいアイデアや挑戦への余白となり、将来の投資や資産形成につながっていきます。

節約は「未来の自由を買う行為」

小さな積み重ねが、配当金生活やFIREへの着実な一歩になると、日々実感しています。

関連記事

自分のライフプランとファイナンシャルプランを定め、心もお金も豊かに生きたいです。


断片的な情報に惑わされやすい時代だからこそ、シンプルな投資スタイルを貫いて参ります。

この原則を信条とし、着実に資産形成を続けていきます。

FIRE(早期リタイア)ランキング
にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(30代)へ
このエントリーをはてなブックマークに追加

-人生論, 子育て・教育, 資産形成
-