年間配当金額も税引前ですが600万円に到達し、あと数年でFIREが現実のものとなりそうです。
資産が増えてくるにつれ、待ち望んだ未来が現実味を帯びてきます。しかし、FIREはゴールではなく、新しい生活のスタートとなります。
実際にFIREを目指して資産形成を続ける中で感じるのは、間違いなくお金の準備だけでは不十分だということ。
生活スタイル、人間関係、心の持ち方など、お金以外にも準備しておきたいことが数多くあります。
今回は、私自身がFIREを目指す中で思うことをまとめてみました。

① FIRE後に何をするのかを熟考する
最も大切なのは、仕事を辞めた後、何をして過ごすのかを考えることです。
会社員であれば、平日の大半は仕事が生活の中心になっています。
ところがFIREをすると、その時間が一気に自由になります。
自由な時間は最高の贅沢ですが、目的がなければ意外と持て余してしまいます。
旅行をしたい。ブログを書きたい。
家庭菜園をしたい。資格の勉強をしたい。ゴロゴロしたい。
地域活動に参加したい。積みゲーをクリアしたい。子どもとの時間を増やしたい。
どれも立派な理由です。
重要なのは、仕事を辞めたいではなく、その先でどんな人生を送りたいかを具体的に描いておくことだと思います。
FIREは仕事から逃げるためではなく、自分らしい時間を手に入れるための手段です。
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② 家計を一度FIRE仕様で生活してみる
理論上は生活できる支出でも、実際にその生活を続けられるかは別問題です。
そこでおすすめなのが、FIRE後を想定した生活を数か月間試してみることです。
例えば、FIRE後の生活費を月25万円と考えているなら、実際に数か月間その金額で生活してみます。
実際にやってみると、思ったより余裕だったり、削れない点が見つかったり、趣味にはもう少しお金を使いたいといった気付きがあったりと、多くの発見があります。
シミュレーションでは見えない現実を知ることができるため、本番で後悔する可能性を減らせます。
③ 収入源を一つでも持っておく
FIREはまったく働かないことではありません。
むしろ、少しでも収入源があると精神的な安心感も大きく変わります。
アルバイトや、YouTube、Webライティング、家庭教師、金額はそれほど大きくなくても構いません。
月3万円でも5万円でも収入があるだけで、資産から取り崩す金額は減ります。
さらに、自分は社会とつながっているという感覚も得られます。
完全に収入ゼロよりも、小さな収入がある生活の方が、長期的には気持ちに余裕を持ちやすいと感じます。
④ 人とのつながりを大切にする
仕事を辞めると、職場で自然に会っていた人たちとの接点は一気に減ります。
FIRE後に孤独を感じる人がいるのは、この変化が想像以上に大きいようです。
友人と会う。趣味のコミュニティに参加する。
地域活動に関わる。家族との時間を増やす。
どんな形でも構いません。
誰かと関わる場所が一つあるだけで、生活の充実度は大きく変わります。
自由な時間だけでなく、人とのつながりも人生を豊かにする大切な資産なのだと思います。
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⑤ FIREして終わりではなく、その後も学び続ける
資産運用の環境は変わります。
税制も変わります。社会も変わります。
一度FIREしたからといって、何もしなくていいわけではありません。
投資の知識をアップデートする。健康について学ぶ。
新しい趣味に挑戦する。本を読む。新しい土地へ出かける。
学び続ける人ほど、FIRE後の人生はより充実していくように感じます。
時間があるからこそ、新しい経験に投資できることも、FIREの大きな魅力ではないでしょうか。
まとめ
FIREを目指していると、いくらあれば達成できるかという数字ばかりに目が向きがちです。
もちろん資産額は重要ですが、それだけでは充実したFIRE生活は手に入りません。
本当に大切なのは、FIRE後の人生をどう生きたいかを考え、その生活に少しずつ近づいていくことです。
お金は自由を手に入れるための道具です。
そして、その自由をどう使うかは、自分自身で決めるしかありません。
だからこそ、資産形成と同じくらい、FIRE後の人生の準備にも時間をかけてみてはいかがでしょうか。
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