※以下、ゆずのライブ内容に触れている箇所があります。これからツアーに参加予定の方はご注意ください。
約半年前。私は人生で初めてライブというものに参加しました。
長崎スタジアムシティで行われた「YUZU JAPAN LIVE 2025 GET BACK」。
そしてその帰り道、私はブログにこう書いていました。
「来年もゆずのライブに行きたい。」
まさか本当に半年後に、再びゆずに会いに行くことになるとは思っていませんでしたが、今回参戦したのは、同じく長崎スタジアムシティで開催された「ゆず 弾き語りアリーナツアー 心音」。朝から車を運転し、人生2回目のライブに参戦してきました。
正直に言うと、仕事に追われ新曲はあまり追えていなかったのですが、それでも楽しめる確信がありました。
なぜなら、ゆずは私の青春そのものだからです。

今回はアリーナ席。ゆずが近すぎた
前回はスタンド席でした。ステージ全体を見渡せる良さはありましたが、今回はなんとアリーナ席。
しかもかなり前方です。ライブが始まる前から落ち着きません。
そして実際に始まってみると、その距離感に驚きました。
スタンド席では見れなかった、ゆずの表情が見える。ギターを弾く手元まで見える。
そしてライブ中には、北川悠仁さんが目の前まで来てくれました。
本当に1メートルくらい。人生でテレビやCD越しにしか見たことのなかった人が、目の前を動いている。
しかも夏色の時に飛んできた銀テープ(?)までゲットしてしまいました。ライブ初心者の私には、それだけでも十分すぎるほど嬉しい出来事でした。
逆光から始まるライブ
ライブは「逆行」という楽曲からスタート。
タイトル通り、ゆずの二人の姿が見えないほどの逆光の演出。
シルエットだけが浮かび上がる幻想的な始まりでした。
そして3曲目以降。
地下街。
心の音。
ねこじゃらし。
雨と泪。
どれも私にとって特別な曲です。
特に中学生や高校生の頃、部屋で勉強しながら何度も何度も聴いていた曲ばかり。
宿題や受験勉強に追われながら過ごしていた日々。机に向かいながら流れていたCD。
通学バスの窓から眺めていた景色。前回のライブと同様、そんな記憶が次々と蘇ってきました。
前回のライブでも感じましたが、音楽には不思議な力があります。
曲を聴いただけで、その時代の空気や感情まで一緒に連れてきてしまうのです。
そして今回も、気付けば涙が出ていました。
特に、雨と涙は路上時代を再現し、マイク無しでギターと生声での演奏で、大きい箱ではないからこそきできる演出で感動が止まりませんでした;。
「からっぽ」で大学時代が戻ってきた
今回のライブで一番心に響いた曲。それは「からっぽ」でした。
(ゆずと一緒に歌った栄光の架橋も最高でしたが、個人的に最も感情が動いたのはこの曲です。
からっぽは、大学生の頃、友人たちとカラオケへ行くと必ず歌っていた曲でした。
ハモろうとして失敗したり、どんどんとうまくなったり。カラオケの後はウイニングイレブンというサッカーゲームでで夜更けまで遊んだり…そんな何気ない大学時代の思い出が、この曲にはたくさん詰まっています。
大学生の頃は、未来のことなんてほとんど分かっていませんでした。
今の自分がどこで暮らし、どんな仕事をしているかも想像すらできません。それでも毎日が楽しくて、友達と笑っていました。
そんな記憶が押し寄せてきて、また涙。(どうやら私は、ゆずのライブに行くと毎回じ泣いてしまうようです。)
「宿題ー!」に会場が笑った
印象的だったのは、栄光の架橋の前のMC。
北川さんが、「みんな色々なことを乗り越えて今があるよね」
という内容の話をされていた時のことです。
会場から突然、
「宿題ー!」
という子どもの声。
すると北川さんはその声を何回か聞き直した後で見事に拾い、「そうだよなあ。宿題も乗り越えてきたよなあ。」(のように)優しく返していました。会場は大笑いで、会場全体が温かい空気に包まれた瞬間でした。
タンバリンを貸してくれた人
最後の「夏色」は、会場中がお祭りのような盛り上がりになります。
周りの方々はタンバリンを持っていて、リズムに合わせて楽しそうに叩いていました。
一方の私はというと、ラジオ体操には備えていたものの、タンバリンまでは準備が届かずこれまで手拍子一本。
そんな私を見かねたのでしょう。
隣の席の優しいゆずのファンの方が、「よかったらタンバリンどうぞ!」と緑のタンバリンを貸してくださったのです。
おかげで夏色はもちろん、長崎MAXというかけけ声を思い切り楽しむことができました。
ゆずの音楽だけではなく、ゆずファンの優しさにも触れて、嬉しくなりました。
また会いに行きたい
半年ぶりのゆずライブ。今回も本当に素晴らしい時間でした。
前回は人生初ライブという特別さがありました。
今回は(ラジオ体操に驚かなくなったなど)少し慣れた状態で参加しましたが、それでも心は大きく動かされました。
むしろ、曲と共に積み重なってきた自分自身の人生を感じる時間だったのかもしれません。
学生時代。大学時代。社会人になってからの日々。
そのすべての場面に、どこかでゆずの曲が流れていました。
だからライブに行くと、ただ音楽を聴いているだけでは終わらないのです。
過去の自分と再会するような感覚があります。
また近場へ来てくれたら、きっとまた行くと思います。今度こそタンバリンを持参して。
今回も最高の時間をありがとう、ゆず。
ゆず 弾き語りアリーナツアー「心音」長崎公演 セットリスト
1 逆光
2 1
3 地下街
4 心の音
5 ねこじゃらし
6 雨と泪
7 ま、いっか
8 日替わり定食
9 出発前(岩沢厚治ソロ)
10 消しゴム(北川悠仁ソロ)
11 リアル
12 キドアイラくん(喜怒哀楽)メドレー
12-1. 種
12-2. 贈る詩
12-3. 傍観者
12-4. LAND
12-5. 踏切
12-6. からっぽ
12-7. ストーリー
12-8. イロトリドリ
12-9. ユーモラス
13 手のなる方へ
14 少年
15 栄光の架橋
16 翠光
17 心音
18 幾重
19 夏色
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