株式投資

利回り10%前後の高配当BDC【HTGC】ヘラクレス・キャピタルから約6万円の配当金を受領

高配当BDCのヘラクレス・キャピタル(Hercules Capital, Inc.:HTGC)から配当金を受け取りました。

今回受け取った配当金は約6万円です。HTGCは2019年から保有している銘柄で、これまでに受け取った配当金の累計は160万円を超えました

現在も1,116株を保有しており、安定して高配当を運んできてくれるお気に入りの銘柄の一つです。

今回は、HTGCから受け取った配当金と現在の保有状況、そして今後の投資方針についてまとめます。

HTGCから約6万円の配当金を受領

今回、HTGCから受け取った配当金は約6万円でした。

HTGCは四半期ごとに配当を行っており、今回の2026年第2四半期分については、

  • 1株当たり配当:0.47ドル
  • ベース配当:0.40ドル
  • サプリメンタル配当:0.07ドル
  • 支払日:2026年8月18日

となっています。

現在1,116株を保有しているため、税引前では、1,116株×0.47ドル=524.52ドルの配当となります。

2019年から保有。累計配当金は160万円超

HTGCは2019年から保有しています。

購入した理由は、当時BDCの超高配当に惹かれたからです。

現在までに受け取った配当金は、累計で160万円以上になりました。

現在の保有状況は、

  • 保有株数:1,116株
  • 評価額:300万円ちょっと
  • 評価損益:約-3万円
  • 累計受取配当金:160万円以上

となっています。

株価だけを見ると、現在の評価損益はほぼトントンですが、その間に160万円以上もの配当金を受け取っています。

HTGCについてはキャピタルゲインを狙って保有しているわけではないので、これだけ長期間にわたって高いインカムを生み出してくれていることには満足しています。

HTGC(ヘラクレス・キャピタル)とは?

HTGCは、米国のBDC(Business Development Company)の一つです。

正式名称はHercules Capital, Inc.

主にVCやPEから支援を受けているテクノロジー企業やライフサイエンス企業などに融資を行っています。

一般的な銀行融資とは少し違い、プレIPO企業や成長段階にある企業への融資を得意としているのが特徴です。

また、HTGCは内部運用型のBDCです。外部の運用会社に運用を委託するBDCと異なり、内部で運用することで外部運用会社への手数料負担を抑えやすいというメリットがあります。

2026年時点ではプラットフォーム全体のAUMは約61億ドル。

設立以来700社を超える企業に対して、累計280億ドル以上をコミットしています。

株価チャート

HTGCの長期チャートを見ると、株価は上下を繰り返しながらも、長期ではやや上昇しています。

2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックでは大きく下落しており、やはりBDCらしく値動きはそれなりに激しいです。

一方で、高い配当を受け取りながら株価の上昇も期待できるのはHTGCの魅力だと感じます。もっぱら、HTGCについては株価の大幅上昇を期待するというより、今後も安定して高配当を運んできてくれれば十分です。

利回りは約10%!HTGC最大の魅力

HTGCの最大の魅力は、何といっても高い配当利回りです。

2026年8月末時点の株価は17ドル台。直近の四半期配当0.47ドルを単純に年換算すると、

0.47ドル×4回=1.88ドルとなります。株価17.48ドルで計算すると、配当利回りは約10.8%です。

10%前後の利回りで、長期間にわたって配当を受け取れているのは大きな魅力です。2019年から保有していますが、10%前後の利回りでこれだけ安定してくれれば十分満足です。

2026年第2四半期も好調

直近の2026年第2四半期の業績も堅調です。

主な数字を見ると、

ポイント

  • 総投資収益:1億4,910万ドル
  • 純投資収益(NII):9,290万ドル
  • 1株当たりNII:0.50ドル
  • 新規デット・エクイティコミットメント:9億2,730万ドル
  • 1株当たりNAV:12.15ドル

となっています。

特に注目したいのが1株当たりNII(純投資利益)が0.50ドルだったことです。今回のベース配当は0.40ドルなので、NIIでベース配当を十分にカバーできています。

さらに未分配利益の繰越もあり、配当を支える一定の余力があることは安心材料です。

一番のリスクは減配

一方、高利回りだからといってリスクがないわけではありません。私がHTGCで一番気にしているのは、やはり減配リスクです。

HTGCが融資しているのは、テクノロジーやライフサイエンス分野などの成長企業が中心です。

景気後退や資金調達環境の悪化によって融資先企業の経営状態が悪くなれば、HTGCにも影響が及ぶ可能性があります。

また、変動金利ローンが多いため、今後金利が低下すれば融資から得られる収益が減少する可能性もあります。

10%前後の高い利回りには、それ相応のリスクがあります。利回り10%だから安全に年間10%もらえるという商品ではないことは頭に入れておきたいところです。

ARCCと並ぶ高利回り枠として保有

私はBDCではARCC(エイリス・キャピタル)も保有中。

自分のポートフォリオの中では、ARCCもHTGCも高利回りのインカム枠という位置付けです。

どちらも一般的な高配当株よりかなり高い利回りを期待できる一方、それだけリスクも高くなります。

そのため、ポートフォリオ全体をBDCに寄せるのではなく、高利回りを得るための一部分として保有しています。

HTGCは買い増さない。でも売らない

現在、HTGCを1,116株、300万円ちょっと保有しています。

これだけの金額をすでに保有していることもあり、今後買い増す予定は一切ありません。一方で、今のところ売却するつもりもありません。

2019年から保有して、すでに累計160万円以上の配当金を運んできてくれました。

現在の評価損益は約-3万円なので、株価自体はほぼトントン。

それでも、その間に160万円以上の配当金を受け取っていることを考えると、インカム目的の投資としては十分に役割を果たしてくれています。

今後も減配リスクなどには注意しながら、保有を続けていく予定です。

まとめ

今回は、HTGC(ヘラクレス・キャピタル)から約6万円の配当金を受け取りました。

2019年から保有を続け、累計受取配当金はついに160万円を突破しています。

評価損益は約-3万円とほぼトントンですが、それ以上に長年受け取ってきた配当金の存在が大きくなっています。

10%前後という高い利回りには当然リスクがありますし、将来的な減配にも注意が必要です。

それでも、これだけ長期間にわたって安定した高配当を運んでくれているHTGCには満足しています。

買い増し予定は一切ありませんが、売却する予定もありません。

これからもARCCなどとともに、ポートフォリオの高利回り枠として配当金を運んできてもらいたいと思います。

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