相場が落ち着かない局面が続いています。大きく見れば下落傾向ですが、日単位で見れば上げたり下げたりを繰り返しています。
株価の上下に一喜一憂しやすい環境ですが、こういうときこそ何を持つかと同じくらいどう積み増すかが問われます。
今回、私は合わせて30万程度 VYMと518Aを買い増ししました。
結論から言えば、攻めすぎず、でも止まりすぎないための判断です。

VYMを買い増しした理由:軸を太くするため
VYMは、もはや説明不要の高配当ETFです。
この普通さが最大の強みだと思っています。
最近は高利回り銘柄やカバードコール系ETFもいまだ注目を集めていますが、そういうときほど、VYMのような土台の価値は上がります。
特に今は、
市場動向
・金利動向が読みにくい
・景気の強さもやや不透明
・グロースもバリューも方向感が曖昧
という中途半端な局面。
こういう環境では、どっちに転んでもそれなりに戦えるポジションを持つことが重要です。
VYMの買い増しは、ポートフォリオのブレを抑えるための行動とも言えます。
518Aを買い増しした理由:キャッシュフローの底上げ
一方で518A。
こちらはVYMと違って、もう少し攻めの性格があります。
ポートフォリオにおいては、インカムを押し上げる役割を担っています。
もともと国内高配当は1489を主軸にしていますが、株数もある程度集まってきたこともあり、最近は少し趣向の違う518Aも並行して積み上げています。
同じ高配当でも中身や設計が異なるため、偏りを抑えつつキャッシュフローを厚くできるのが狙いです。
最近のように、資産額は上下に乱高下するも生活は続くという状況では、配当の存在感がかなり大きくなります。
特にFIREやセミリタイアを意識するなら、資産評価額よりもキャッシュフローという感覚は無視できません。
518Aの買い増しは、利回りも高めですが、生活防衛の一部という考え寄りです。
なぜ両方なのか
VYMだけだと、安定はするけど利回りはやや控えめ。518Aだけだと、利回りは出るけどやや偏る。
さらに言えば、投資地域の偏りも気になるところです。
VYMは米国株、518Aは日本株。
つまりこの組み合わせは、VYMで米国の安定成長を取りにいき、518Aで日本株の高配当を取りにいくという地域分散の意味合いも持っています。
為替の影響を受ける米国資産と、円で完結する日本資産を両方持つことで、円高局面と円安局面のどちらにもある程度対応しやすくなります。
言い換えると、通貨と経済圏を分けておくという考え方です。
その上で、VYMで土台を安定させ、518Aでキャッシュを厚くするという役割も分担させます。
どちらか一方に寄せるのではなく、役割分散 × 地域分散の両方を取りにいくイメージです。
今の相場で意識していること
今回の買い増しで意識したのはシンプルで、無理に当てにいかないそして、投資を止めないという2点です。
相場を当てようとすると、どうしても極端な判断になりやすい。かといって何もしないと、機会も逃す。
だからこそ、優良ETFを分散して淡々と積み増していきます。
まとめ
VYMと518Aの買い増しは、守り(VYM)と収入(518A)、この両方を意識したバランス調整です。
長期で効いてくるのはこういう積み重ねです。
相場が不安定なときほど、何を信じて積み上げるかが問われます。
今回の判断が正解かどうかは未来にしか分かりませんが、少なくとも今の自分にとっては、納得感のある一手でした。
個別銘柄の株価の上下に一喜一憂するのではなく、お金が入ってくる仕組みを作れる高配当ETFは、FIREを目指すうえで避けて通れない存在です。


