家族旅行で、少し高めの旅館に来ています。
年に数回、朝夕ごはん付きの和室の宿に泊まるようにしているのですが、毎回、やっぱりこういう時間はいいなぁと思います。
今年(4月~3月)は6回目で、1泊あたりは家族で3〜5万円ほど。年間で見ると、だいたい25万円前後の支出になります。
普段は節約や投資を意識した生活をしている分、このたまの贅沢がより際立ちます。
そして最近は、これも立派なFIREの一部なのではないかと感じています。

あえて高い宿に泊まる理由
正直、安く済ませようと思えばいくらでもできます。
ビジネスホテルでもいいですし、素泊まりでも十分です。それでも、あえて年に数回は少し高いと感じるくらいの宿を選んでいます。
理由はシンプルで、満足度がまったく違うからです。
料理、空間、静けさ、接客。どれをとっても、日常とは別世界に感じます。
すべてが整っているからこそ、何も考えずにゆっくりできます。
贅沢というよりかは、自分の心と体を回復させる時間に近い感覚です。
高い宿の価値は「体験」にある
こういう宿に来ると感じるのは、お金を払っているのはモノではなく、体験そのものだということです。
部屋の広さや料理の豪華さももちろんありますが、本質はそこではありません。
日常から切り離される感覚。朝の露天風呂でぼーっとする時間、夜に家族だけでゆっくり話す時間、スマホを見なくても退屈しない空間。
こういった要素すべてを含めての価値だと思います。
数字では測れませんが、確実に心と体にリターンがあります。
資産形成期だからこそできる贅沢
こういう過ごし方は、資産形成期だからこそできる面もあると感じています。
今は働いていて、安定した収入があるからこそ、多少の背伸びができます。
一方で、FIRE後はどうかと考えると、自分の場合は今よりも支出に慎重になる可能性が高いです。
そう考えると、今だからできる使い方もあると思います。
もちろん、無理な支出を繰り返せばFIRE計画自体が狂うリスクもあります。
思い出にも価値が積み上がる
今回の旅行も、きっと数年後、数十年後に思い返すと思います。
「あの時の旅館は良かったな」
「あの料理は美味しかったな」
「こんな話をして、あそこで写真撮ったなぁ」
そうやって何度も思い出すはずです。
つまり、一度使ったお金が、時間をかけて何度も価値を生むということです。
これは自分の中では、思い出の配当のようなものだと捉えています。
ちょっと太るのも含めて良い時間
ちなみに毎回、少し太ります。
美味しいごはんを食べて、ゆっくりして、つい食べ過ぎてしまいます。
ただ、それも含めて満足度はとても高いです。
もちろん日常の食事はある程度コントロールしています。年に数回の緩める時間があるからこそ、全体のバランスが保てていると感じています。
お金は「増やす」だけでなく「使い方」も大切
高配当投資やFIREを目指していると、どうしてもいかに増やすかに意識が向きがちです。
しかし本来、お金は人生を豊かにするための手段だと思います。
今回のような時間を過ごしていると、それを強く実感します。
どちらもバランスよく持つことが大切だと感じています。
今回のような時間を過ごしていると、使い方の重要性も改めて感じます。
まとめ:こういう時間こそが本当のリターン
年に数回の、少し贅沢な旅館での時間。
決して安くはありませんが、それ以上の価値を毎回感じています。
高配当投資やFIREも、最終的な目的はこうした時間を増やすことだと思います。
だからこそこれからも、増やす力と使う力のバランスを意識していきたいです。
そして、思い出の価値も、少しずつ積み上げていけたらと思います。
貯めるフェーズから使うフェーズはの切り替えは難しいですよね。


