子どもも大人も盛り上がる!【震源地ゲーム】の遊び方と工夫
学校やイベントで、ちょっとした時間にできる楽しいレクリエーションを探している方におすすめなのが「震源地ゲーム」です。シンプルなルールで準備も不要、短時間で盛り上がることができるため、子ども会や学級活動、研修など幅広い場面で活用されています。この記事では、震源地ゲームの基本情報や遊び方、盛り上げるための工夫、注意点をまとめました。
基本情報
- 対象: 小学校中学年〜大人まで
- 人数: 10人以上(大人数でやるほど面白い)
- 場所: 教室、体育館、広場など(円になれる場所)
- 時間: 5〜10分
- 準備: 特になし
遊び方
① 参加者全員で円をつくります。円の中心に「探偵役」を立たせます。探偵役は目を閉じて待機してもらいます。
② 残りの参加者の中から、リーダー(=震源地)を決めます。リーダーは、体の動きを変えてリズムを作り出す役です。
③ 探偵役が中央で目を開けたらゲームスタート。リーダーは手拍子や肩を回すなどの動きをはじめます。他の人はそれを真似します。
④ 探偵役の目的は、「誰が最初に動きを始めたリーダーなのか」を当てること。周りの人はバレないように自然にリーダーを見て真似するのがポイントです。
⑤ 探偵役は3回まで答えられます。当たれば交代、外れたらリーダーはそのままで続行です。
もう一工夫
- 動きの難易度を上げる:最初は手拍子など簡単な動きでOK。慣れてきたら、指を鳴らす、足をトントンする、体をひねるなどバリエーションを増やすと面白さがアップします。
- 音楽に合わせる:音楽を流し、そのリズムに合わせて動くようにすると、より一体感が生まれて盛り上がります。
- 複数人でリーダー:リーダーを2人にして、同時に違う動きをしてもらうアレンジもおすすめ。難易度が上がり、観察力が試されます。
気をつけること
- リーダーを目立たせない:最初の合図が大げさすぎると、すぐに探偵役にバレてしまいます。リーダーは自然に動きを始める工夫が必要です。
- 公平な順番交代:同じ人ばかりがリーダーや探偵になると不満が出るので、うまく交代させると全員が楽しめます。
- 円の大きさに注意:人数が多すぎて円が大きくなりすぎると、リーダーがわかりにくくなりすぎてしまいます。20〜30人程度が遊びやすい目安です。
まとめ
震源地ゲームは、観察力や集中力を自然に養えるレクリエーションです。探偵役は「周囲の動きを観察する力」が試され、リーダーは「自然にリードする力」が求められるため、遊びながらコミュニケーション力も育ちます。準備もいらず短時間でできるため、学校の学級レク、子ども会、職場研修などあらゆる場面にぴったりです。ぜひ取り入れて、場を楽しく温めてみてください!