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【2025.8.9 J2第25節 長崎×札幌】マテウス・ジェズス、2ゴールの活躍で『平和祈念マッチ』を勝利に導く

管理人
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8月9日という日に行われた平和祈念マッチ。試合前の演出から凄い試合で、記憶に残るゲームになりました!

試合概要

  • 日程:2025年8月9日(土)
  • 対戦相手:北海道コンサドーレ札幌
  • 会場:スタジアムシティ長崎
  • 観客数:17,021人
  • 天気 / 気温 / 湿度:曇 / 28.8℃ / 75%
  • 主審:須谷 雄三
  • 試合結果:2-1で長崎の勝利

出場選手

引用元:ヤフースポーツ


試合の流れ

前半
キックオフから積極的に攻める長崎。しかし前半18分、札幌の高嶺選手がこぼれ球に反応し、ペナルティエリア手前から左足でゴール右下へ決め先制点を奪われます。
長崎はシュート13本を放つも、相手GKの好守に阻まれ得点できず。0-1で折り返します。

後半
後半23分、左サイドの笠柳翼選手が精度の高いクロスを供給。これにマテウス・ジェズス選手が反応し、ペナルティエリア中央から左足で豪快にゴール上へ叩き込み同点に追いつきます。
札幌も反撃し、バカヨコ選手が決定機を迎えるも、シュートは惜しくもポスト直撃。
そして後半52分、マテウス・ジェズス選手が再び魅せます。中央でボールを受けると左足を振り抜き、ゴール左下に突き刺し劇的逆転!このまま試合終了となりました。

スタッツ

引用元:Jリーグ公式


勝利の立役者!注目の3選手

1. マテウス・ジェズス選手

2得点を挙げ、試合をひっくり返したチームの救世主。スピード、ボールキープ力を武器に、終始相手ディフェンスを苦しめました。

管理人
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あの時間帯であのスピードは驚きました!ゴールパフォーマンスのエアギターも感涙…

2. 笠柳翼選手

同点ゴールのアシストとなった突破からのクロスは完璧。違いを生み出すプレーで逆転に貢献。守備では2点目のきっかけにもなっています。

管理人
管理人

得点に絡みすぎます。ずっと長崎にいてほしい!

3. 山口蛍選手

中盤の守備で相手の攻撃を未然に防ぎ、セカンドボールを数多く回収。攻撃の起点としても機能し、逆転劇の土台を作りました。

管理人
管理人

安定感が半端ないですよね。特にこの日は輝いていました。帰りがけにとある札幌サポーターが山口蛍選手のセカンドボール奪取を嘆いておりました。


今節のMVPは?1~3人投票OK

3人まで選択できます。コメント欄で投票理由なども教えていただけたら嬉しいです。

ハイライト動画


監督のコメント

高木監督

まず結果もそうなんですが、8月9日という、長崎にとっては忘れられない非常に特別な日に『平和祈念マッチ』を開催できたことに、非常に特別な試合だなと感じていました。もちろん選手たちもそれは分かっている中で、絶対に負けられないゲームということも分かっていましたけども、本当に最後まで選手たちがそういう意味で頑張ってくれましたし、今日はとにかく選手のみんなには「ありがとう」と県民を代表してまず伝えました。

ゲームのほうは前節(・鳥栖戦)から札幌さんは3バックに変更して、そういった中でわれわれの資料が基本的には1試合しかない中で、ちょっと変化をつけられてしまって。そこになかなかうまく対応できなかったのが前半で。ただ全体的には悪くはなかったんですけども、それでもわれわれが想定していたことに変化を加えられたことで、ちょっと対応にやや時間がかかったかなと思います。

--先に失点を喫してしまい、その後相手がカウンターをかなり狙ってきたところもあって、なかなかコンパクトさを保つのが難しい展開になったと思います。ハーフタイムや選手交代でどういった指示を与えられたのでしょうか?
札幌さんの攻撃、ビルドアップのところで立ち位置が、簡単に言うと(前節と)真逆のサイドから進入するような形が多かったので、そこへ対してのアプローチはもちろんしました。失点をしたということで取り返さないといけないというマインドがかなり強くはなりましたけど、本当に冷静な選手たちもすごくいて、そういうところがかなり大事だったんじゃないかなと思います。自分たちで崩れてしまうと、せっかくのゲームがもったいないので、本当に最後までそういう意味では我慢することは良かったなと思います。

引用元:Jリーグ公式

試合後に名倉選手のユニフォームを持って

引用元:Vファーレン長崎の公式Xアカウントのツイートのスクリーンショットです。

試合の感想

 ピーススタジアム全体を包む熱気と応援の声援が、確実に選手たちへと伝わり、後半の逆転劇を呼び込んだように感じる試合でした。

 前半はシュート数こそ多かったものの、なかなか得点には結びつかず、もどかしい時間が続く展開。しかし、後半に投入された笠柳翼選手が流れを変え、一気に攻撃のギアを上昇させることに成功。対する札幌も、前半からの絶え間ない前線のプレスと粘り強い守備ブロックを築き、簡単にはゴールを許さない手ごわい相手でした。カウンターからの、抑えの効いた高嶺選手のミドルシュートもお見事でした。

 決勝点を決めたマテウス・ジェズスのゴールは、一瞬ファウルかと思わせる場面でしたが、今日の審判基準ではノーファウルの判断は妥当であったかなと思います。何より、平和祈念マッチという、長崎県にとって特別な8月9日に勝利を収められたことは大きな意味を持ちます。

 前回のベガルタ仙台戦のように引き分けで終わるかと思ったのも正直なところですが、一瞬の隙を見逃さずにアディショナルタイムに劇的な逆転ゴール。ありがとう、マテウス・ジェズス!現地で歓喜の瞬間を共有できた喜びは、きっと一生忘れられません。

サプライズ登場!

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